5月の絵本と曲作り

さわやかな季節になりましたね。

 

今月の絵本です。

「おやおや、おやさい」 作:石津ちひろ 絵:山村浩二

 

今日は野菜たちのマラソン大会。

「そらまめ そろって マラソンさ」

「りっぱなパセリは つっぱしる」

など、韻を踏んだような言葉とユーモアたっぷりの絵が

実に楽しい絵本です。

 

マラソン大会のお話なので、

ボンボンをつくって、プチ応援団になってもらいました。

リズミカルな曲にあわせて、身体を動かしながらの

絵本です♪

 

 

さて、時々質問いただく曲作りについて。

 

私事で恐縮ですが、

あらゆる絵本に、曲をつけられるわけではありません。

音がいらない(かえって邪魔になる)絵本もありますし、

構成上、曲にするには難しい絵本もあったりします。

 

季節や年齢も考えないといけないので、

絵本を選ぶまでに、一苦労があったりします。

 

そんな中、

石津先生&山村先生の作品は、

私にとって救世主!!

 

なぜなら、

 

1.年齢(1歳から大人まで)&性別問わず、受けが良い。

2.韻を踏んでいるので、メロディーがつけやすい。

3.物語に起承転結があるので、曲の構成がつけやすい。

 

実は、私、山村先生にお会いしたことがあります。

山村先生の講演会に伺った際に、

曲をつけさせて頂いていることをお話したところ、

とても喜んでくださいました。

その後、石津先生にも連絡してくださり、

石津先生も、リトミックでこうした活動していることに、

エールを送ってくださいました。

 

やはり人柄が絵本に出るのだな〜としみじみ。

お二人の先生の次の作品を首をなが〜くして

待っています♪

 

そして私も、素敵な絵本にはじないような

曲作りをしていきたいと思います。