11月の絵本

今年も残すところ、2ヶ月をきってしまいました。

すでに町はクリスマスムードですね。

 

でも、冬にはまだ早い!!

秋は実りの季節です。

たくさん楽しみましょうね〜。

 

さて、今月の絵本です。

 

1&2歳クラス

 「どんぐりとんぽろりん」 作:武鹿 悦子 絵:柿本 幸造 出版社:ひさかたチャイルド

 

ぱらぱら とんとん ぱらぱら とん。木がどんぐりの実を落としました。りすとくまがやってきて秋の実りを味わいます。詩情豊かな絵とリズムカルな言葉が素敵な絵本です。

この絵本は、すべて歌にしてみました。

やさしい気分に浸っていただける一冊になりました。

 

 ☆3歳クラス

「さつまのおいも」 作:中川 ひろたか 絵:村上 康成 出版社:童心社

 

さつまいもの気持ちをユーモラスに描いた絵本です。

絵本の内容にあわせて、ユーモラスな歌をつけてみました。

そして、この絵本にあわせて、折り紙を使って焼き芋も作ってみましたよ〜。

焼き芋については、また次回ご紹介しますね!

 

 

4&5歳クラス

「ちくわのわーさん」 作:岡田よしたか 出版:ブロンズ社

 

ちくわのわーさんがお散歩しています。途中でであったドーナツやこいのぼりに

なろうとしますが。。。

とにかく、面白い絵本です。ゆる〜い感じです。

絵本の面白さを出そうと、曲もコケティッシュな感じに仕上げてみました。

 

ところで、最後に、ちくわのわーさんがおでんになるという

シーンがあるのですが。

 

大人はここで「あ〜おでんたべたくなっちゃったわ」となるのですが、

子ども達の「わーさん、かわいそう、食べられちゃう」

という反応が多いこと、多いこと!!!

 

私は、おでんが恋しい季節をねらって、この絵本を選んだのですが、

まったく逆手になってしまいました(汗)

その後、「いえ、わーさんは食べてもらった方が幸せなのよ」というと

納得してくれましたが。

 

純粋な子ども達の一言に、こころうたれた私でした。